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運用・保守
ある雑貨屋さんが、『以前は栄えていたが、現在は時代の流れで随分さびれてしまった商店街』に、「家賃が安いから」という理由もあってオープンしました。
正直、雑貨というものは、今や100円ショップでも取り扱っており、海外の有名な雑貨屋も日本に進出し、ショッピングモールに行けばそれこそ何店舗も軒を連ねています。
それでも自社の商品やサービスには自信がある。国内外で知る人ぞ知る、素晴らしい商品で店内を埋め尽くしている。それを知ってもらうためにチラシを作り、ポスティングをし、口コミが拡がるのを一生懸命に待ちながら満面の笑顔で接客をする。
でもさびれた商店街だから、もちろん人通りは少ない。通りを歩いているのは年配の方が多く、ターゲットにしている20~30代の女性は少ない。
ホームページも作った。沢山の人がこれを見て、認知が拡がったらいいな、と待つ…
もうお分かりでしょう。そのようなかつてのスタンダードだった営業を展開すれば、今あなたが密かに思っている「個人事業主はオープンして1年以内に約70%が潰れてしまう」というセオリー通りの結果を迎えてしまうでしょう。
しかし、この雑貨屋さんは少し違いました。ホームページの正しい運用をしたのです。
自社のホームページを欠かさず毎日更新し、来店客に頼らず全国的な集客を目指しました。
その結果、オープンして1年しか経っていないにも関わらず、Googleやyahooでの検索順位は地域で1番店に。近県からわざわざの来店もあり、通信販売も伸び、老舗やショッピングモール内の雑貨屋さんと変わらない、もしくは抜いてしまうほどの売上になり、毎日が大忙しです。従業員も増やし、毎日全国への発送で従業員とお客様両方の満足を得られています。
これが、自社ホームページという『IT資産』を上手に生かした運用の良い例です。